グローバルファンドのピーター・サンズ事務局長が著者の一人として加わった、国際通貨基金(IMF)によるワーキングペーパー「A Global Strategy to Manage Long-term Risks of COVID-19」が、4月5日に発表されました。これは、IMFが、CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)、グローバルファンド、ウェルカム・トラストとの共同でまとめたものです。新型コロナとの闘いが長引く中、新しいフェーズに移行していくための戦略として重要な4点を挙げているほか、世界のあらゆる場所でパンデミックを終わらせることが、世界経済の面でも、健康の面でも、そして道徳的にも緊急課題であると主張しています。